機械式腕時計と歩む、ひと時のブログ

機械式腕時計のコレクションを紹介しています。

同じに見えても、同じでない? 魅了される PANERAI ペアーショット! パネライ ルミノール PAM00000 とラジオミール PAM00210

楽天市場のイベント時に「難しすぎる?間違え探し!」と言ったキャンペーンがありますが、PANERAIを知らない方には、見た目は、ほぼ同じ?難しすぎ!と思われますが、少し腕時計の世界をご存じの方は、楽天キャンペーンより、とても簡単です。www


さて、今回の腕時計は、
パネライ ルミノールベースPAM00000 LOGO(左側)と、
ラジオミールベースPAM00210(右側)のベースシリーズペアーです。

今回タイトルの「同じに見えても、同じでない?」との解説は、
同じブランドの中で、同じベースシリーズでありながら、ルミノールラインと、ラジオミールラインで、「そもそものモデル名が異なる」と、言った意味合いなのですが、
パッ!と見は、同じように見える?感じがします。www


これが、パネライの腕時計の特徴でもあります。


↓側面から↓の写真です。上:ルミノールベース、下:ラジオミールベースです。
比較すると、ラジオミールは、ルミノールより厚みがありませんね。

パネライの腕時計は、既に皆様もご承知の通り、
「デカ」「アツ」ブームの火付け役!と言ったイメージがあります。

販売当時(2000年頃~2004年頃)までは、市場に出回る数も少数の上、
腕時計市場で、↓ルミノール↓パネライは大人気となり入手困難の状況が続き、
時計店へ行っても、現物を見ることすら出来ない状況続きでした。www

そして、その大人気に輪をかけ、2005年頃に↓ラジオミール↓パネライが登場!

腕時計雑誌情報によると、このモデルはヨーロッパで先行発売され、コレも大ヒット!
日本の時計店への新規入荷予定が数か月間、遅れた?などの話もある?ようです。
もちろん、こちらのモデルも日本で大人気となり、ルミノール同様の時期がありました。


その頃、僕の中では、今後のパネライ腕時計の入手計画として、
自身の中で色々と模索している時期があり、「2針のベース」「3針のマリーナ」との
各モデルの特徴など、デカ・アツサイズなども含め、検討していました。


そして、ラジオミールが後に発売された事で、ルミノールが入手しやすい価格に
落ち着いてきた2006年、ついにパネライデビューする事が出来ました。www


〇ルミノール ベース PAM00000 LOGO(写真:左側)
手巻き SS、2005年製、サイズ径44mm、防水性能300m、パワリザーブ約56h


雑誌などでは、ルミノールマリーナ(3針)をメインで紹介されていたような感じ?に思えましたが、ここは、シンプルを優先し↓ルミノールベース↓をチョイスしました。

このモデルは、2針のみで、秒針もなく裏側はスケルトンではありませんので、
利用時に手巻きでゼンマイを巻き上げても、裏側からムーブメントが覗けないため、
実際に時計が動いているのか?
すぐの判断は難しい?モデルであるのも特徴です。www

その後、ラジオミールも入手しやすい価格に落ち着いてきた2007年、
こちらも、時計店で試着などジックリ吟味した上で入手する事が出来ました。


〇ラジオミール ベース PAM00210 (写真:右側)
手巻き SS、2006年製、サイズ径45mm、裏スケルトン、防水性能100m、
パワリザーブ約56h
コレも、シンプルを優先し、↓ラジオミールベース↓をチョイスしました。

このモデルは、同じく、2針のみで、秒針もありませんが、裏側はスケルトンですので、
利用時に手巻きでゼンマイを巻き上げ、裏側からムーブメントを覗き込む事で、
きちんと時計が動いている事を確認できます。


※余談ですが、今回の腕時計とは、別のお話として、
ここ1年程前かな?パネライから「3針モデルのベースモデル?」が登場した?ようです。
見た目でも分かりずらいのに、さらに、輪をかけて・・・ですね!www


僕のストーリーの中で、パネライの腕時計には・・・
1. 過去から現在まで、大きくスタイルを変えない。(今後も変わらない?と思っています)
2. 特にベースシリーズはシンプルな顔つき。
3. 市場の人気?不人気?には、あまり流されない。(自身の気持ち)


など、今回の腕時計でもベースモデル、文字盤の顔つきが、何か?抜けた感じ?
とっても可愛らしく、仕事中の息抜きに、パネライ癒しタイム・・・
などを行う事で、気分を入れ替える事が出来る感じ?がしています。www


今回、投稿の2本のモデルは、双方ともパネライ復活後、一般向けに市場で販売されました
基本モデルとなります。


最近では、表からの見た目は、全く同じ?
PAM品番のみ違う?文字盤や針色のみ異なる?などなど・・・
こう言ったモデルも、たくさん存在します。
これらは、目視では見えない部分・・・
機械ムーブメントの変更、パワリザーブのバージョンアップ、
防水性能、などの変更などがあるようですので、
今後、入手を検討されている方は、事前の十分なチェックが必要か?と思います。
時計ライフ・・・存分に楽しんでください。www


最後に、オマケとして、3針のルミノールマリーナ(PAM00590)も、
後に入手しましたので、このお話は、後々に投稿予定です。

僕の中でのPANERAI腕時計には、冒頭で記載の思い出など共重なり、とても魅力を持った腕時計であるがゆえ、自身の中でも「大好きシリーズ」の1つのブランドなのです。