機械式腕時計と歩む、ひと時のブログ

機械式腕時計のコレクションを紹介しています。

レア?有名でないブランド?&時刻の確認がしにくい? REVUE THOMMEN GT1885 SALTARELLO レビュー・トーメン サルタレロ 世界限定300本

今回の時計は、コレを入手しよう?!
と、考る方は、極々・・・小数?かもしれません?・・・www
ですが・・・たぶん?現在では、かなりレアな腕時計かも?しれません?・・・www


REVUE THOMMEN GT1885 SALTARELLO 18KYG
リミテッド・エデューション 径35mm 手巻き 1995年頃製 世界限定300本です。

又、世間の皆様から、ブランド名の知名度が低い上に・・・、
オーナーが、この腕時計に慣れるまでは、時刻確認もしにくい?
腕時計かも?しれません?www

レビュー・トーメン・・・
こちらのメーカーを色々と調べてみると・・・
ん?・・・元々は、航空機の計器などの部品を作る会社で、
時計作りに関しても歴史もあるメーカーなのかな?・・・っと、気づき・・・、


今回の腕時計・・・
針の位置が、初オフ・センターデザイン(針の位置が時計の中心ではない設定)・・・
この美しさに合わせ、SALTARELLOと言った、13世紀ナポリの音楽に魔法をかけられ、ふっと!時計店に立ち寄った際に、中古品にて入手するに至りました。www

この腕時計は、時を遡り、1885年の初の傑作、革新的なジャンピングアワーウォッチ!
これが世間で称賛を浴び、自社の名声を世界的なものとしたようです。
後に、1908年に現在の社名、レビュー・トーメンを名乗ったメーカーのようです。


その1885年に発表されたジャンピングアワーモデルの復刻版が、今回投稿のモデルです。

こちらは、ジャンピングアワーモデルですので、
上部から時計の配置の説明しますと、
時間表示は12時の位置にあります逆台形の四角の小窓
(1時間ごとにジャンピングして時間表示を切り替えします。)
次に分針、一番下に秒針といったデザインです。


※現在の時刻は、↓10時14分11秒↓と言った見方です。

最初、この腕時計と出会い、パット!見ていたところ、
時刻確認が見にくく、現実的な腕時計ではないかな?、
まるで、おとぎの国での世界・・・???
そのような印象に思えました。


しかし、ここに・・・魔法がありました!www
文字盤の配置デザインや、ギョウシェ加工などが魅力的で非常に綺麗な仕上がり・・・、
それが、おとぎの国の魔法なのでしょうね~。www


今回の腕時計は、サイズ35mmとチョッピリ小ぶりですので・・・
↓装着した写真↓は、こんな感じです。(僕の腕回り18.5cm~19.0cm位です。)

サイズ35mmにしては、↑腕時計のラグ部分↑(時計本体とベルトを接続する部分)が
少し大きめに出来ていますので、サイズ感としては、十分イケるかな~・・・


一般的に、この時代より以前の手巻き式腕時計は、時計のサイズが小ぶりだけでなく、
リューズも同様に小さめに出来ています。
(今回の腕時計は、復刻版となり当時のモデルを忠実に再現しておりますので
サイズも小さい作りです。)


さらに、ゼンマイのパワーリザーブ持続も、性能が長い物で48h程度ですので、
手巻きでの巻き上げ操作を、頻繁に行う必要があります。(今回の時計は40h位かな?)


よって、リューズが小さめですので、頻繁に行う巻き上げ操作が、
少し、やりにくい感じはあります。


それから、ある時の腕時計のオフ会にて、
たまたま、↓似ている腕時計?↓を、お持ちの友人が持参していましたので一緒にパチリ!

写真の右側は、時計友達の所有で、あの世界5大雲上ブランド!
ブレゲ クラシック レギュレーターモデル(手巻き式 径34mm)です。
(ブレゲのオーナー様も、リューズの小さめ、巻き上げ操作がやりにくい感は主張していました。)


双方の腕時計の共通点は、やはり、時刻確認がしにくい?腕時計?www


価格は、中古品でも、2~3倍位?ブレゲの方が↑ですが、ぱっと!見た目では・・・
レビュー・トーメンも負けていない?ように見えます。www