機械式腕時計と歩む、ひと時のブログ

機械式腕時計のコレクションを紹介しています。

クラシカルな雰囲気!手巻き式のシンプルな腕時計 Grand Seiko SBGW001 グランドセイコー

今回の腕時計は、Made in Japan!
「GRAND SEIKO」SBGW001メカニカル 手巻 SSの2006年製です。

こちらの特長は、時針、分針、秒針の三本の針のみのシンプルな作りで、丸みを帯びた文字板と、その文字板の丸みに沿うように、先端に曲げ加工が施されたこだわりの針です。


インデックスもキラキラと美しい作りです。


文字盤の色は、真っ白色ではなく、気持ちクリーム色が入った「ミルク色」っといった、柔らかい感じの色合いです。


ガラスは4年もの歳月をかけて開発されたボックス型のサファイアガラスとの事です。
文字盤と、ガラス部分にご注目願います。


微妙に文字盤は中央部分が膨らんで、ガラスはボックス形状で文字盤に沿うように丸みある加工が施されてあります。これが、クラシカルを感じさせるデザインだと思います。


見た目はシンプルがゆえに、何も機能が無いという「ザ・腕時計」と言ったモデルですね!

これらメーカーの腕時計に対するコダワリと、クラシカルな雰囲気の手巻き式と言ったところが、入手するきっかけとなりました。

こちらのモデルは、純正では、通常の尾錠ですが、落下防止のために、オプション部品でバックル式の尾錠を追加購入しました。

全ては、「最高の普通」を・・・←当時のGRAND SEIKOは、このような?セールストーク?でした。www


〇「GRAND SEIKO」SBGW001メカニカル 手巻
・2006年製
・手巻き(9S54)
・日付表示も無い!シンプル3針の腕時計です。。
・ステンレススティール(SS)
・サイズ:37.3mm


セイコーがグランドセイコーシリーズの機械式腕時計を復活したのが1998年頃で、こちらの手巻き式モデルは、2000年の前半頃に発売。


ふッと?手巻き式モデルが発売されている事に気づいた時に、迷わず入手しました。


後に、後継機種として、
SBGW031(キャリバーが9S64へ変更、また、ほんの極一部ですが、文字版も変更(GRAND SEIKO文字がエンボスからプリントへ)されています。)
となり、
また、その後の継機種としてSBGW231(9S64・・・SBGW031とは文字盤デザインのみ変更(GSのみの表示))となっており、こちらのSBGWシリーズは、ロングセラーモデルでもあります。


オーナーを満足させてくれるモデルと思います。


※グランドセイコーの腕時計は、チョコ自身の中でも「大好きシリーズ」の1つです。

機械式腕時計のスタートは BREITLING DUOGRAPH WORLDCUP OF AEROBATICS B15508 ブライトリング デュオグラフ ワールドカップ アクロバット 世界限定1000本

今回は、初回の投稿となり、まずは、機械式腕時計に、興味を持ち始めた経緯からのお話をさせていただきます。


元々は、腕時計とは、日付と時刻を確認する道具としての感覚のみで、全く興味がなかったのです。


1994年頃、友人(既に5本ほど所有している時計マニア)とタマタマ観光として海外旅行(香港)に遊びに行く機会があり、そこでのお土産として、友人はロレックス(機械式、約40万円位?)を入手。チョコはバーバリー(クロノグラフ機能付のクオーツ、約9万円)の腕時計を購入(自身では非常に高価なお買い物の感覚でした。)し、1年半ほど使用しておりました。


そのバーバリー腕時計の使用過程で、ガラスの角の所々が欠けてきたり、挙句の果てには、クロノグラフの針が取れてしまったり・・・故障続き・・・。


後日、これらの、一連の経緯の話を一緒に海外旅行に行った友人に伝えたところ「価格のお安い物は、作りもそれなりでは?」と言われてしまいました。
ちなみに、友人が入手したロレックスは、同時期に入手しているにも関わらず、まだまだピカピカで、新品そのもの?に見えました。www


これが、自身の腕時計に対する気持ちを切り替えるきっかけとなり、まずは「世界の腕時計(雑誌)」2冊を購入(初めて腕時計雑誌を購入しました。)し、ブランド、デザイン、機能、などを少し勉強する事にしました。


その雑誌の中で選んだ時計が、今回本題のタイトルになっております、ブライトリング デュオグラフ ワールドカップ アクロバット モデルとなったのです。


今では、上記の思い出深い、記念すべき第一号機となっています。

〇BREITLING DUOGRAPH WORLDCUP OF AEROBATICS
・1996年製
・限定1000本
・自動巻き
・GMT 24時間計
・3時と6時位置に日付(2地点の日付表示)
・9時位置の丸形小窓はナイト&デイー(昼間は白色、夜は黒色になります。)
・ステンレススティール(SS)/18Kイエローゴールド(18KYG)
・サイズ:40.5mm
・リューズ:ねじ込みロック式(防水性能100m)
・元々は、カーフレザーストラップ(ブルー色)が装着。


※時計ケース本体がビコロ(SS/18Kコンビ)であった為、後に(6年後位に)、パイロットブレスSS/18Kコンビを入手し装着しております。

※今回のモデルの入手に至るきっかけとなった、カーフレザーストラップの写真は、
雑誌、↓世界の腕時計↓より引用。

初めての機械式時計・・・入手した時から現在でも、とっても満足な気持ちです。


時計マニアの友人の時計も、いつ見てもピカピカで綺麗に見えましたが、やっぱり、良い時計は、いつまで経っても綺麗に維持できると思います。


この気分良い気持ちがきっかけとなり、時計マニアのスタートとなりました。